「ヤングケアラー」は学業や仕事のかたわら、
障害や病気のある家族のケアをしている子供や若者のことを指します。
ひとことで「ヤングケアラー」といっても、
家族構成や症状・障害の重さなどにより全く違うヤングケアラー人生を歩むことになります。
ケアを理由に学業や仕事、将来の夢まで諦めてしまうヤングケアラーもいます。
そんなヤングケアラーたちが未来に希望を持ち、
前を向いて歩いて行けるような社会を実現していきます。
ヤングケアラー協会 代表理事
吉井 理比古
若くてケアをする立場になったヤングケアラーの子供達には多く負荷や責任がのしかかり、
子供でいられる時間が減ってしまいます。友達の誘いを断り、勉強する時間を削り、
時には将来の夢を諦め家族のケアをする決断をします。
子供が子供でいられる時間は二度と戻りません。その時間を守ることができるのは、我々大人です。
ヤングケアラー協会 代表理事
宮崎 成悟
ヤングケアラーの子供達が自分らしく生きていくには、大事な将来への選択が必要になります。
希望ある将来への正しい選択肢を持つためには、大人の相談相手が必要です。
そして、相談するには信頼できる大人が傍にいることが重要になります。
ヤングケアラーの子供達の言葉に大人がしっかりと耳を傾け、その想いを尊重できる社会を築いていきます。
ヤングケアラーがもっと気軽に相談できる場を整えます。
ヤングケアラーという言葉をもっと世間の人に知ってもらうために、情報発信ツールを整えます。
ヤングケアラー協会としてこれからもヤングケアラーを支援するために、継続して活動していける組織を整えます。